新しい繋がり

久しぶりっす。二年間の沈黙はごめんなさい。この前のエントリーから三回目の来日で今ホテルで今の自分の事情を考えているところだ。

日本に対しての思いは複雑だ。日本の文化も社会も好きだ。日本人の礼儀正しさと優しさは俺に安全感を与える。それでも、一人で外国に暮らすと、なるともうちょっと深い関係を作らないと結局な寂しさと憂鬱が待っている。

一年半東京に住んでた間に知り合いは結構出来た。その時の知り合いはほとんど三つのグループに分けられる。

  • ゲストハウスの仲間
  • 学校の先生
  • 学校のクラスメイト

ゲストハウスの仲間とクラスメイトの仲は友達と言ってもいいぐらいの知り合いもいたけど、どっちのグループの人も帰国や引っ越すすることも多かったのでいつまでも頼れる仲間じゃなかった。元先生とは凄く仲良くても先生が自分の友達になるのは難しい。先生達は多分何百人の元生徒もいるし、すでに自分の友達もいるし、わがままな期待はやめよう。

結局いろんな知り合いがいたのに寂しい時も結構あった。

日本の暮らしの一番の後悔は共通の興味に基づいて友達を作らなかったこと。帰国する二ヶ月前にゲームショップに行って日本人とゲームを打ったりしたんだけど、その時はもう遅かった気がする。また日本に引っ越した時は最初から友達を作ろう!

でも、嬉しいことに、今年は旅行中でも深い関係を作れた。その一つ目は新宿のゴルデン街のバーで「常連」になったこと。マスターも他の店員も他の常連さんとも仲良くなって色んな話をしてくれる。日本の観光地やお店を推薦してくれる。

その上、今まで一番重要な日本で作った繋がりは「園ちゃんとマイマイ」との友情。何のグループにも分けらない繋がり、ただの本物の友達。広島のワインバーで偶然に会った二人と仲良くなった。今回の日本旅行で一番楽しかったのは皆一緒に広島や広島県を探検することだった。10年前に帰国してその時からずっとスウェーデンに住んでて「日本に住んでた時、日本語を勉強した時間が無駄になるのはいやだ」とよく思ったことがある。今はもうそう思わない。